その他の工具
電動糸鋸切り 先に紹介した 自作の「ソーガイド治具 その2」を使います
観覧車のゴンドラの紹介です。 開催中(9/17-10/1)の 丹波の森ウッドクラフト展(三木工業協同 組合様の協賛)http://nenrin.org/wood_craft/出品中ですのでサイズ は実測していません。 こうすれば 何個も同じゴンドラが出来ます。 皆様の 工作の参考になればと投稿させていただきました。
サイズ: 幅 60mm× 高さ 60mm× 奥行き 50mm
投稿日: 2017-09-20
先に紹介した「ソーガイド治具その2」を使います。玉子豆腐のケースに合わせて角度を決めます。
角度が決まったら台形の底辺にあたる部分の長さを測ってガイドソーの幅を決めます。厚さ3mmX幅30mmの工作用ヒノキ板を長さに合わせて「裏返し」しながら切っていきます。
次にゴンドラの窓を作りますが、同じものを作るために一工夫・・・写真上の窓の形の型紙?を作り、出来上がった台形の板に鉛筆でかたどります。 その線に沿って電動糸鋸などで丁寧に切り取ります(写真下)
用意した玉子豆腐の空ケースにはめ込みます。多少の誤差は気にしない。木工ボンドをつけてそのままケースの中で固まらせます。 写真に残せなかったのですが、忘れずにケースの底にも四角いヒノキ板を押し込んでボンド付けします。
ゴンドラの足元も扉に見せかけた直線を2本だけ鋸で切り込みます。 切り取ると 蝶番などでの加工が必要になるので・・・(汗)
座席も忘れずに出来上がった足元のパーツにつけます。 覗き込む人がいないとも限りません。
左から玉子豆腐ケース ゴンドラの下部 窓のあるゴンドラの上部の制作過程 と、その治具
出来上がったゴンドラを最終的には貼り合わせるのですが、ここで一工夫・・・ケースで接着した後、平らな面にサンドペーパーを置いて、お互いの接点になる部分を真っ平になるように削ります。
真っ平になった接点をボンドで接着させて 固まったらサンドペーパーである程度 角を落とせば出来上がりです。後は装飾の番号などを作って貼りつけます。
またまた スッパリと決断なさったようで・・・ ゴンドラは昨日迎えに行って連れて帰りましたよ。 出品は楽しいけれど 狭い我が家に保管場所もなくそのうちお蔵入り・・・その場所すらもなく・・・ ただ 過去に岡山県の嫁に行った作品が二つあります。 これからもよろしくお願いします。