その他の工具
100均作品は面白いですね。蓋の留め金も蝶番・箱も鏡もガラスタイルも・・・ほとんど間に合います。選んだ小箱に合わせて作る作品は制作時間短縮と箱の模様のプリントが魅力です。 ミルクペイントで仕上げたのかな?部活で忙しい彼女です。夏休みも終わったので公開しますよ。
「100均で見かける単なるボックス」この側面の隙間にヒントを得た中学2年生の孫のために力を貸しました。 取っ手になる方に6mmの桐集成材を貼り付けます。
鏡もその周囲のガラスタイルも100均です。 鏡の厚みが2mm ガラスタイル4mm 都合6mmは繰り抜いた桐集成材の中に埋め込みます。 その裏側には6mm厚の集成材があります。(写真をクリックしてね)
鏡のすぐ下の枠は奥側に折り込めます。 引き出しを開きました。実は右上の引き出しと、左下の引き出しには・・・ここでも工夫がしてあります。(写真をクリックしてね)
すべての引き出しを抜いても、奥に何か残っています。(右上・左下の引き出し) また、箱の形状を利用したスライド用のレールが見えますね。引き出しの隙間でこのレールを挟んでいます。 L型のアルミ板を接着剤で止めました。
右上の引き出しから取り出した箱の写真です。 奥の底に木切れが見えます。
右上の奥に残った引き出しも取り出して上から見ました。 その箱の手前側に木切れが見えます。
1番の写真ですが、この長い箱の途中に桐集成材厚さ13mmを木工ボンドで仕切に入れた後、ソーガイドでその仕切の真ん中をスッパリ切り離しました。
こうして2分割したそれぞれの箱の中の木片にはネオジュム磁石を隠しています。N極S極を利用してお互いに反発するようになっています。 したがって、奥に隠れたままです。
では、奥の引き出しを取り出すためには・・・? 手前側の双方の引き出しを差し替えると、S極とN極 N極とS極がくっついて奥の箱が繋がって出てきます。引き出しの中の「秘密の小箱」の事は孫娘と二人だけの「秘密」になりましたよ♡
おじっちさんの姪っ子さんへの思いやりが何時も作品から伺えます。 優しいのですね(笑) 参考になれば嬉しいです。