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4-7 板矧(は)ぎ |
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複数の板の木端(こば)と木端を接合して幅広の板を作ることをいいます。ここで使用しています板矧ぎ治具のもでりん図面は、「作品集 板矧ぎ治具」にあります。 |
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1.接着面の直角確認と材料の切断
木端が直角になっていることが重要です。スコヤで直角を確認します。直角になっていない場合は、鉋がけします。 |
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必要な寸法より10mmくらい長く切断します。板矧ぎ後に両端を必要な寸法に切断します。 |
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2.木材の並べ方
木材は、木表と木裏が交互になるように並べます。このようにすると乾燥による反りが全体として少なくなります。
木表と木裏の説明は、「1-1 木材の種類と呼び名」をご覧ください。 |
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3.接着剤の塗布および板矧ぎ治具の使い方
矧ぎ合わせる板の両方の木端に接着剤をやや多めに塗布します。
板矧ぎ治具に材料を並べます。 |
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押さえ棒を入れ、くさびを軽く挿し込みます。
押さえ棒の下面には接着剤が押さえ棒についても外れやすいようにガムテープを貼っています。 |
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はたがねで材料の両横および板矧ぎ治具と固定します。 |
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くさびを木槌で順番に少しずつ打ち込みます。
はみ出た接着剤はウエス等で拭き取ります。接着剤が乾くまで約1時間待って完成です。 |
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