木工講座

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 3-1 曲線切断
 
 ○ 廻し挽きのこぎり(ライフソー木工ペッカー)
 廻し挽きのこぎりは、曲線切断用に刃の幅が狭くなっています。当社の「ライフソー木工ペッカー」は、刃渡りが3種類あり、柄はピストル形になっています。刃は逆方向に取り付けても使用できます。刃渡りの短いほうが小回りが利きます。
木材に円形等をくりぬく場合は、木工用ドリルで下穴を開けます。
  木工ペッカー3種類
 
 ○ 糸のこぎり
 糸のこぎりは、弓形の形状で曲線を切断する場合に使います。板の外周に近い部分は切断できますが、幅の広い板の中心部に近い部分を円形等にくりぬくことができません。   糸のこぎり
 
 ○ 糸のこ盤
 糸のこ盤は電動式糸のこぎりで曲線を切断する場合に使います。糸のこぎりと同様に板の外周に近い部分は切断できますが、幅の広い板の中心部に近い部分を円形等にくりぬくことができません。
 のこぎりの刃は上下に往復運動します。切断するときは、刃からできるだけ遠くかつ安定する位置で材料を両手で押さえてください。
 のこぎりの刃には向きがありますので、説明書をよく読んで取り付けてください。
  糸のこ盤
 
 ○ ジグソー
 電動式ノコギリで刃が上下に往復運動します。糸のこ盤より刃の幅が広いので、糸のこ盤より小回りがききません。
 
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