木工講座

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 2-6 ソーガイドを使ったのこぎりの挽き方

ソーガイドおよびソーガイド・エフを使ったのこぎりの挽き方について説明します。

 1.ソーガイドの置き方
位置決めストッパーとベースプレートが切断する時の基準になります。  
 
切りたい位置に線を引きます。
ダミープレートをガイドプレート2枚の間に差し込み、引いた線に合わせます。
 
 
位置決めストッパーを木材にピッタリ沿わせ、クランプ等で固定します。  
 
ソーガイド・エフは基本的に木材の手前に置きます。
写真の様にソーガイド・エフを奥に置くと四角で囲ってある所がガイドされずブレが生じます。
 
 
「のこぎり」は右の写真のようにガイドプレートの切り欠きから挿入します。
のこぎりは、ソーガイド専用「ライフソー9寸目265」を使用します。
 
 
 2.ソーガイドを使ったのこ挽きのポイント!
のこぎりの柄を強く握るとのこぎりにねじれが生じ、動きが重くなります。のこぎりを柄を軽く持ち、少し下げて手前から切り始めます。  
 
切る方向(下方向)に少し力を入れ、刃渡りいっぱいに引きます。  
 
そしてその角度を保ったまま向こう側の端まで切ります。
木材の幅まで「のこぎり」で筋を入れる感じです。
 
 
端まで筋が入ったら今度は手元を少し上げます。もしくは平行。
これも上下させずに、角度を保ったまま刃渡り全体を使って切ると楽に切り落とす事ができます。
 
 
慣れてくると手で持って切る事ができます。  
 
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