木工作品集


図面のダウンロード方法 
 ○ 鍋敷き W 162×H 9×D 140
 
  • 画 像
  • 組立順序
鍋敷き 立体図
 ソーガイド・ミニを使って雪の結晶をイメージした鍋敷きを作りました。材料は、そうめんの桐箱を利用しました。
 組み立てには、型紙(PDF)を使用すると部材の位置決めがしやすくなります。
 細い材料(10mm角材等)で小さく作るとクリスマスツリーの飾り、モビールやコースター等に使えます。


鍋敷き

鍋敷き

コースター

 
1.ストッパー
 長方形の薄い板に60°と30°の線を引き、ストッパーとします。
     
2.部材の切断 内側
 図面の長さより10mmほど長めに直角切断します。これを6個作ります。
 ソーガイド・ミニ用作業台にストッパーを置きます。ストッパーに引いた30°の線とダミープレートを使用し、ソーガイド・ミニを30°の角度でクランプで固定します。詳しくは、ソーガイド・ミニの取扱説明書 「ソーガイド・ミニの使い方 その3」をご覧ください。
 切断した部材を写真の様にセットし切断します。

  組立順序 2-1
2-1
 
 [2-1]を裏返し切断します。

これを6個作ります。
  組立順序 2-2
2-2
 
    組立順序 2-3
2-3
 
 ストッパーに引いた60°の線とダミープレートを使用し、ソーガイド・ミニを60°の角度でクランプで固定します。
 [2-3]を写真の様にセットし切断します。1枚目は実際の寸法より2mmほど長めにセットします。

 裏返して切断します。

  組立順序 2-4
2-4
     
 部材の寸法をノギスで測り、実際の寸法との差だけストッパーをずらします。
もう一度切断し、寸法を測ります。 長さが合っていれば、あと5本切断します。
  組立順序 2-5
2-5
     
3.部材の切断 外側
 ソーガイド・ミニはそのままで材料を写真の様にセットします。
1枚目は実際の寸法より2mmほど長めにセットします。
 部材の寸法をノギスで測り、実際の寸法との差だけストッパーをずらします。
 もう一度切断し、寸法を測ります。
  組立順序 3-1
3-1
     
 長さが合っていれば、あと5本切断します。   組立順序 3-2
3-2
     
4.組立
 平らな板の上に型紙を置き、[3-2]を並べます。このとき部材が長ければ、紙やすりで削って調整します。
 部材の斜めの部分に接着剤を付け六角形に貼り合わせます。
 写真の様に部材の上に当て板を置き、クランプで固定しながら位置合わせをするとよいでしょう。
  組立順序 4-1
4-1
     
 六角形の接着剤が乾いたら内側の部材[2-5]をはめ込みます。このとき部材が長ければ、紙やすりで削って調整します。
一度内側の部材を外し、部材に接着剤を付け貼り合わせます。
  組立順序 4-2
4-2