木工作品集


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 ○ 小物入れ(バッタ) W 331×H 151×D 262
 
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小物入れ(バッタ) 立体図
 

 箱(胴体)の部分は接着剤で固定し、眼の位置だけ木ネジも使っています。前脚、後脚はネジ留めだけなので動かせます。触角の先は、安全のため丸く削っています。触角は竹ひごの方が丈夫です。図面は「マホガ二ー丸棒」になっています。
 木口の斜め切断には、「ソーガイド・エフ」を使うと上手にできます。
 全体を塗装すればよりリアルなバッタになります。また、必要に応じてふたを作ってください。
 他に「クワガタ」や「カニ」の小物入れがあります。

 
小物入れ(バッタ)
 
小物入れ(バッタ)
 

1.脚(小さい脚は4つ、大きい脚は2つ作ります。)
 胴体に木ネジで固定する部材に下穴をあけます。穴の径は、使用する木ネジの径より少し大きめにします。
この内小さい脚の部材は、半円柱に木口を削ります。
 各部材を接着します。

  組立順序 1-1

1-1

     
2.胴体
 小さい脚を取り付ける部分を削ります。
まず、側面になる板を2枚重ねクランプで固定し、線を引きます(斜め部分は60°奥行きは10mm)。
 直線部分をノコギリで切れ込みを入れます。クランプを外し、斜め部分をノコギリで切れ込みを入れます。ノミ(または彫刻刀)で削ります。
  組立順序 2-1

2-1

     

 接着剤で各部材を貼り合わせます。
接着剤が乾いたら側板の不要な部分をノコギリで切断します。

  組立順序 2-1

2-2

     
3.脚の固定
[2-2]の溝の斜め側に小さい脚を置き、木ネジで固定します。
 上下逆さにし、大きい脚を木ネジで固定します。触角を取り付け完成です。
  組立順序 2-2

3-1

     
木取図    
木取図