木工作品集


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 ○ 足置き台 W 440×H 399×D 400
 
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足置き台 立体図
 
 脚を伸ばしちょっとリラックスして椅子に座りたいなと思ったときに乗せる台です。ふくらはぎを乗せた時は、角度が変えられた方がいいと思い、0°、±5°、±10°で調整できるようにしました。かかとを乗せる場合には高さ調整にもなります。丸棒を使ったのは、台の上でふくらはぎを上下させると少しはツボの刺激になるかもと考えたから。
 この台は、座布団を敷いて腰掛けとしても使えます。
 
足置き台

写真の椅子は「1×2材の椅子」です。

足置き台

足置き台
 
1.部材の穴あけ
 (7) 2枚を重ねてクランプで固定し、ボール盤などで6mmの穴をあけます。
 不要な木板の上に穴をあける部材を置いて穴をあけましょう。
 穴をあけた側の木口の片角を少し落とします。
 (6)の木口の両角を少し落とします([2-1]を参照)。
 (6),(7)の長さは、少し長めにして使用する椅子にあわせ、完成後長さ調整をするとよいでしょう。
  組立順序 1-2
1-1
 
 (5) 2枚を図の様に並べクランプで固定し、丸棒を置く穴をあけます。
 (5) 2枚を[1-1]の様に重ねてクランプで固定し、ボール盤などで6mmの穴をあけます。
 (5)の両側の木口を半円に削ります([2-2]を参照)。
  組立順序 1-2
1-2
 
2.台の組み立て(対称に2つ作ります。)
 (6),(7),(4)を図の様に置き木ネジで固定します。
 (6)に穴をあける位置に線を引きます(片側のみ)。
 今回は角度を5°毎に変えられる様にしました。
  組立順序 2-1
2-1
 
 これに(5)をボルト・ナットで固定します。(5)の穴をガイドにして(6)にボール盤などで6mmの穴をあけます。
 (5)を外し、もう一つの[2-1]を重ねてクランプで固定します。この(6)にボール盤などで6mmの穴をあけます。
  組立順序 1-4
2-2
     
 [2-2]と(3)を図の様に組み合わせ木ネジで固定します。
 これに(5)を鍋ボルト(M6×45または50)・ナット・平ワッシャ×2で固定します。(5)は半円に切り欠いた方を上にします。ナットは、Uナットを使うと緩まないです。
  組立順序 1-4
2-3
     
 (5)に丸棒(1)を置き固定します。   組立順序 1-4
2-4
 
木取図    
木取図