ルーターテーブルの製作 その2
以前倉庫で見つけた使っていないルーター。
手持ちで使うには慣れが必要で、社内では誰も使っていないようでした。
そこで比較的気軽に使えそうな(?)、ルーターテーブルなるものを作成しました。
いきなりですが完成した画像です。

廃材を使用し2時間ほどで完成しました。
素人木工のため途中の画像は省略させていただきます。(汗)
足は40mm×40mmの廃材で、テーブルは12mm厚のMDF材ですが、
こちらも余っていた適当な材料を使用しています。
製作方法の細かいところはYoutubeなどで多くの方が公開されておりますので、
そちらを参考にしてください。
中央に突き出ている赤いのが刃です。

これが高速で回転してRの面取りができます。
ビットは交換ができますので、Rのほか、直線や、ならい加工などもできます。
奥のレバーは回すことで、刃の上下の調整ができます。
この機構はAmazonで購入したオプションの治具が必要です。
ルーターテーブルのメリットとしては、
手のひらサイズの小物の面取りをしたいときに
- 削り具合を見ながら細かく調整して削ることができる
- 削りたい箇所をピンポイントで調整できる
でしょうか。
試しに1×2の端材を面取りをしてみました。

力を入れすぎると弾かれて危ないので慎重に少しずつ削っています。
ヤスリで削るよりは美しく、そしてとても正確に削ることができました。
——>ここからは注意喚起となります。
ルーターは高速でビット(刃)が回転するため取り扱いを間違えると
思わぬ怪我もしますのでくれぐれもご注意ください。
もし初めて使われる場合は、いきなり電源を入れて使う前に、
必ず使い方をマスターしてから
知識を持った状態で使用したほうが良いです。
あと、手袋をつけての使用はNG、防護メガネの着用は最低限必要になります。
今回はここまで。