その他の工具
ここには記載しきれない部分がたくさんあります。ご不明な点がありましたら コメントいただければお答えいたします。ベニヤ板でぜひ試作してください。
サイズ: 幅 306mm× 高さ 94mm× 奥行き 180mm
投稿日: 2018-08-31
写真は厚さ6mm板を使用して 小型化(5X5X8cm=200c c)を試みました・・・。 *)所詮、材料が木である為 に流入する空気量とピストン の大きさに無理が生じ作動し ないことが実証されました。
組み立てて行きます。 *)図面も写真も200ccの 排気量の写真を使っていま す、参考写真としてご覧くだ さい。 ここからは 作品№119の大 きさで紹介します。板の厚み は9mmです。 木取りは簡単 です、同じ寸法で何枚も材料 を切りそろえるだけです。幅 90mmX長さ85mmが基本に なります。(ピストンは別)
それぞれ 木工ボンドで接着 します。*)稼働するピスト ンにはボンドが付かないよう に注意します。*)シャフト は10mmの丸棒を使用してい ますし前後の隔壁のシャフト 穴は10.5mmとしています。
空気弁を載せます。*)空気 弁は高速で作動するために摩 擦抵抗の少ない化粧ベニヤを 使いました。また常時作動し ますので葉書一枚分の隙間を 確保します。ピストンも同様 の空間が必要です。
前後しますが空気弁の4個の 穴の内径は19mmです。空気 弁の上下に同じ構造の板が乗 り左右の板に接着します。こ の板の穴についても重要な大 きさがあります。直後の写真 説明で判断してください。数 値は表面積の大きさで書いて います。
空気の流れる溝を接着しま す。 *)空気弁の穴に等しい空気 の流通が出来る道筋を作りま す。 直径19mmの穴の表面積を約 3㎠と仮定して進めます。構造 上20mm幅の穴から移動する 空気量を遮ることなく移動さ せるためには 板の厚みを変 えざるを得ません。15mmの 板を用意します その上20m mの溝を確保します。
その上にもう一枚板を載せ て・・・*)ここでは空気弁 の穴の内径より大きめ(20m mX20mm) 最後(9)の写真のように双方 のシリンダーを空気の溝でつ なぎます。 このまま動輪に繋げば車輪は 回転します。 しかし死点を 回避するためには2シリンダー が必要になります。
側面を透明プラスチックでピ ストンの動きを観察できるよ うに工夫もしてみました。 *)動輪については追って詳 細を書き込む予定ですが 時 間がかかりそうですね・・・ 出来れば他のHPなどを参考 にしてください。 同一投稿者の作品紹介は同じ ページに出ないシステムにな って居るようですから・・・
この状態では出来上がってい ません。画像②を参考に全体 を被せます。 これで吸入 排気口が出来ました 吸排気 口を変えることで車輪を逆転 させることも出来ます。 被せる板の穴の直径は2つの シリンダーの空気量が動くこ とから計算上は直径30mmの 穴が必要になります。