座卓3(折りたたみ式) W 900×H 280×D 350


 ダウンロードしたもでりんのファイル通りに材料を使用して組み立てると、脚をたたんだ場合、写真のように脚が天板の枠より少し(19 mm)出ます。

組み立て順序
 (立体図の数字は木取図の部材の番号です。数字に下線があるものは、それを取り付ける板の厚さを考慮した長さで材料を切断した方がよいものです。1×2材等は、板の厚み×幅が正確に 19×38 mmでない場合があるため。ただし、この作品に関してはあまり精度を必要としないため、数字に下線をつけていません。また、ネジ留めする時の各部材の固定(クランプ等による仮留め等)方法を工夫して下さい。)
 
1.鬼目ナットの取り付け
 蝶ボルト(M6)、ワッシャー(M6)と鬼目ナットを各2個用意します。(M5でもよい)
 (2)に(5)を重ね、(5)の中心に蝶ボルトを通す穴を開ける。穴径は、6.5〜7.0 mmがよいでしょう。その後(5)を外して、(2)に鬼目ナットを埋め込む穴を開けます。穴径は、使用する鬼目ナットの説明書に従って下さい。[1-1]
 (2)に鬼目ナットを埋め込みます。[1-2]


 2組作ります。穴を開ける場合は、(2)の下に不要な木材を置いて下さい

1-1 1-2
 
2.天板の組立
 (2)〜(4)を図のように組み合わせ木ネジで固定します。(2)の3枚の内外側の2枚は、鬼目ナットを埋め込んだものです。向きに注意。[2-1]
 これを裏返して(1)を細い釘で固定します。(釘が見えない方がよい場合は、接着剤だけでもよい。)[2-2]


黒い点は、木ネジで留める位置です。


白い点は、釘で留める位置です。
2-1 2-2
 
3.脚の組立
 先に天板を裏返し(5)と(6) 2本で脚を取り付ける位置で仮組みします。隙間が狭いようであれば、(5)を短く削ります。
 (5)と(6)を図のように組み合わせ木ネジで固定します。(5)は穴を開けたものと開けていないもの、各1本ずつ使います。[3-1]
 図のように脚を天板に重ね、蝶ボルトで固定します。点線で囲んだ部分に蝶番2個を取り付けます。[3-2]


 点線で囲んだ部分に蝶番を取り付けます。反対側も同様にします。
 使用時に蝶番が見えないようにするには、鬼目ナットがある面と脚の上面に取り付けます。蝶番を固定する部分をこの厚さ分削ります。
3-1 3-2
木取図

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