24 ベンチ2 の例



W 900 × H 410 × D 493


木口が斜め切断されている角度は、75°です。

組み立て順序
 (立体図の数字は木取図の部材の番号です。数字に下線があるものは、それを取り付ける板の厚さを考慮した長さで材料を切断した方がよいものです。2×4材等は、板の厚み×幅が正確に 38×89 mmでない場合があるため。ただし、この作品に関してはあまり精度を必要としないため、数字に下線をつけていません。また、ネジ留めする時の各部材の固定(クランプ等による仮留め等)方法を工夫して下さい。)
 
1.脚 (2つ作ります)
 (4)と(2)が重なる赤い部分を切り欠きます。[1-1]
 (3)(4)(5)を鳥居型に並べ固定します。各部材の位置関係は、寸法図で確認して下さい。[1-2]

 切り欠きには、普通ののこぎり以外に「木工ペッカー」と「木工ヤスリ」を使用するとよい。 黒い点は、木ネジで留める位置です。
1-1 1-2
 
 図1-2 でできたものを(2)と組み合わせます。木ネジは(3)があるため斜めになりますがかまいません。(木ネジが部材からはみ出さないように注意して下さい。)
1-3
 
2.座面
 座面の部材は、両端から順番に取り付けます。[2-1]
 図面では部材と部材の隙間は、12 mm にしています。端から2本目以降の取り付け方は、部材の隙間に厚み 12 mm の端材をはさんで取り付けるとよいでしょう。[2-2]
2-1 2-2
 
 真ん中の部材(赤)とその両側の隙間は、 12 mm にならない場合もありますので加減して下さい。[2-3]
2-3
 
木取図
 

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