木取り図

 

 特長

・自動的に木取り図が作成されます。
・マウス操作で配置の変更ができます。
・木口の斜めカットがある場合でも、左右・裏表の置き換えが出来るため、より効率的な木取りが可能です。
・1×4材などの直線的な配置に加え、コンパネなどの幅広の板材に対して、自由な木取りに対応しました。

作図画面の ボタンを押すと、下のように画面が切り替わります。
※あらかじめ自動配置により大まかな配置ができています。
マウスで部材をドラッグ&ドロップすることで、自由な配置が出来ます。

 

画面の説明

 

 


 各ボタンの解説



表示する部材を限定できます。
部材が多いときに使用すると、効率的に作業できます。

厚み-指定した板厚と同じ厚みの部材のみ表示されます。
部材-指定した部材のみを表示します。



表示サイズを変更します。

リセットボタンを押すと、現在の画面サイズの幅に調整されます。


一番最初に実行された自動配置を再度実行します。
編集途中で、初期状態に戻したい場合に使用します。
また表示内容が正しくない場合にも使用してください。

このボタンを押すと、移動などの編集した内容が失われます。


使用するフォントや切りしろなどの設定を行います。



印刷する前に、印刷に関する設定を行います。


作図画面に戻ります。
※部材の配置を行った際は、最後にファイルへ保管してください。

 

 
 材料の編集

マウスの位置にある木材を追加したり、不要な材料を削除できます。

材料の上にマウスを移動すると、次のようなボタンが表示されます。


追加 マウスのある位置の材料と同じものをすぐ下に追加します。
削除 マウスのある位置の材料を削除できます。
部材が残っている場合は削除できません。
 
 各部材の再配置

移動したい部材の場所にマウスを移動すると、下図のように青い枠が表示されます。

この部分を下の段に移動するには、この状態でマウスを左クリックしたまま移動し、
移動したいところでマウスを離すと、移動できます。

移動もとは自動的に、左詰めに配置されます。
移動先に部材がある場合は、自動先に配置した部材の後ろに再配置されます。


材料の長さが足りない場合ははみ出た材料が赤枠で表示されます。
この場合は、他の場所にスペースがあればそちらへ移動します。
空きスペースがないときは、より長い材料に変更するか、新しく追加してください。

 斜めカットした部材の配置

切り口を斜めカットした部材の位置にマウスを移動すると、
左右・裏表のボタンが表示されます。

この状態で左右ボタンを押すと、左右が入れ替わります。
.




また裏表ボタンを押すと、裏返しになります。






 切り口の結合

同じ角度の切り口を向かい合わせることで、1回の切断で済むうえに
材料も効率的にとれます。

このような状態で配置されている場合。


まず、左右ボタンで向かい合うようにします。


次に裏表ボタンで裏返します。


これで隙間なく配置できました。
 
 印刷


印刷するにはまず、を押します。

※下図のように画面が変わります。
ここで印刷の為の設定を行います。
 印刷プレビュー画面の
ボタンの説明



複数ページにまたがって印刷がある場合に、表示するページの移動を行います。


用紙の縦横方向の指定を行います。

※特に指定がない場合は、横にします。


色の指定を行います。
単色でパターン指定など、複数チェックを入れることで複合して指定できます。


印刷時の微妙な位置指定を行います。
もう少し縮小すれば、1ページに収まる場合などに使用すると、
用紙の節約にもなります。



印刷するページを画面で確認できます。
全ページ すべてのページがプレビューされます。

印刷開始を押すとプリンターに印刷されます。



編集画面に戻ります。

 

 合板の板取り

 基本的な操作は1×4の場合と同じですが、自動左寄せがないのと、左右方向の移動に加え、

上下方向の移動も可能です。
また、90度回転した配置も可能です。

部材を90度倒す方法    
まず、マウスを部材の位置に移動して、青枠を表示させます。この状態でダブルクリックします。   縦長に配置されていた部材が90度回転して、横に向きました。



再度ダブルクリックすると元の状態に戻ります。

※ 板目がある場合は、見た目や強度に注意して配置方向を決定してください。

 

 
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