組み立て順序
(立体図の数字は木取図の部材の番号です。数字に下線があるものは、それを取り付ける板の厚さを考慮した長さで材料を切断した方がよいものです。1×2材等は、板の厚み×幅が正確に
19×38 mmでない場合があるため。また、ネジ留めする時の各部材の固定(クランプ等による仮留め等)方法を工夫して下さい。)
黒い点は木ネジで留める位置です。木ネジどうしが干渉しない様に注意してください。作品はダボを使って木ネジの頭を隠しています。 |
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1.本体の板貼り合わせ
棚板(a)
(7)、(10)、(17)を図の様に接着剤で貼り合わせ、木ネジで留めます。
同じものを3枚作ります。
蓋(ふた)開閉部(b)
同様に(6)、(14)を貼り合わせ、木ネジで留めます。[1-1]
側板(c)
(11)、(12)、(13)を貼り合わせます。同じものを2枚作ります。
貼り合わせ後に、上辺は角度がつくように切断して揃えます。
作品では下辺を木工ペッカーで曲線に加工しました。
裏板(d)
(11)と(2)を接着剤で貼り合わせます。[1-2]
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1-1 |
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1-2 |
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2.本体の各部材の固定
棚板(a)、側板(c)、前板(15)を仮組し、木ネジで固定します。
作品では前板(15)にハート形の模様を入れています。[2-1]
裏板(d)を取り付けます。
図は裏側から見た図です。[2-2] |
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2-1 |
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2-2 |
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ふたを取り付けます。
(3)と(b)を蝶番でつなぎ、(3)を本体に木ネジで留めます。[2-3]
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2-3 |
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3.引き出し
前板(e)
(5)、(18)と(9)を右図の様に接着剤で貼り合わせます。[3-1]
側板(f)
(8)、(19)を接着剤で貼り合わせます。
裏板(g)
(4)、(16)を接着剤で貼り合わせます。[3-2] |
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3-1 |
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3-2 |
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前板(e)、側板(f)、裏板(g)を仮組し、本体に入れ、出し入れしやすいか確認します。はめ合いが固い場合はカンナで木口を削って調整します。
確認後に木ネジで固定します。[3-3]
底板(1)、(16)を組み付け、前板に取っ手をつけて完成です。[3-4] |
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3-3 |
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3-4 |
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木取図 |
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